摺漆(すりうるし)について
摺漆(すりうるし)は、漆塗りの工程(擦漆)で、塗面に生漆(きうるし)を薄く摺り込ませ、薄い塗膜をつくり、強度を上げることを主な目的とする工程。漆刷毛や脱脂綿などに少量の生漆をつけ、器物の表面によく摺り込み拭き取る。これにより、油や水の浸透を抑える。木地の上に直接繰り返し行うこともあり、これによって仕上げたものを拭漆(ふきうるし)という。
摺漆(すりうるし)は、漆塗りの工程(擦漆)で、塗面に生漆(きうるし)を薄く摺り込ませ、薄い塗膜をつくり、強度を上げることを主な目的とする工程。漆刷毛や脱脂綿などに少量の生漆をつけ、器物の表面によく摺り込み拭き取る。これにより、油や水の浸透を抑える。木地の上に直接繰り返し行うこともあり、これによって仕上げたものを拭漆(ふきうるし)という。
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