街道と宿場
木曽漆器 は、江戸時代の5街道のひとつ中山道11宿の内にあります。中山道の整備とともに発展してきました。木曽谷は文人墨客を魅了する趣ある情景が特色であり、その詩歌や版画が世に知られるとことなり、街道や宿場は旅人で賑わい、地場産、漆器などの生産、販売、流通の拠点としてより繁栄してきました。木曽平沢・漆工町
奈良井宿は、「奈良井千件とうたわれ」、木曽街道随一の宿場として栄え、漆工町木曽平沢とともに木工品や漆工品の名産地として発展してきました。
旧楢川村である、中山道33番の宿、関所贄川宿(木曽11宿の北端)から漆工町木曽平沢(国・重要伝統的建造物群保存地区)を経て、中山道34番の宿、奈良井宿(国・重要伝統的建造物群保存地区)までの道中を歩くのも良いでしょう。
是より木曽路の碑・木曽路最北端(贄川宿)